日本人と欧米人の毛量・毛の特徴について | Jazzy Clinic for Men

日本人と欧米人の毛量・毛の特徴について

2025/09/01

みなさんは毛の特性について考えたことはありますか?
毛量や生え方はもちろん色・太さ・肌質は人により異なり、個性があります。今回は日本人と欧米人のそれぞれの毛の特性についてお話ししたいと思います。

日本人をはじめとする東洋人の場合、皮膚が分厚く毛の色も濃く深い位置から毛が生えています。一方で、欧米人は毛の色が薄く淡く、東洋人と比較すると皮膚の中の浅い位置から毛が生えています。日本人は欧米人と比較し二の腕から肩、背中にかけての皮膚が厚く毛は皮膚の深い位置から生えている人が多いです。

その理由として一説には就寝環境の違いがあると考えられています。昔からベッドで寝る習慣があった欧米人と違い、日本人は床に敷いた布団で仰向けに寝ている人が多くいました。
そのため、背中や肩、二の腕などに荷重がかかりその部分の皮膚が厚くなるとともに、皮膚を保護するために毛が増えたのではないかといわれています。
このように日本人の毛の生え方には祖先の生活様式なども大きく影響しており、日本人特有の毛の特徴が見られます。


日本人と欧米人の毛の特徴を以下にまとめました。

日本人 欧米人
毛質 太くて硬い 細くて柔らかい
毛量 多い 少ない
角度 直毛 軟毛
色素(メラニン) 濃い(多い) 薄い(少ない)

日本人はメラニンが多く、毛が濃く目立ちやすいですが、レーザーはメラニン(黒い色素)に反応するため、濃くて太い毛を持つ日本人はレーザー脱毛との相性がバッチリです。
一方、欧米人は体毛の色素が薄く、レーザーが反応しにくい場合があります。ブロンドや赤毛は特にその傾向があり、医療脱毛の効果が出にくいです。そのため欧米ではニードル脱毛(電気脱毛)など毛の色に関係なく処理できる方法が根強く支持されています。


上記にも述べたように日本人の毛は医療レーザーと相性が良く、安全かつ効果的に脱毛を進めたい人におすすめです。欧米人との比較が日本人の特性をより深く理解し、自分に合った脱毛法を選ぶ手がかりになればと思います。
当院ではレーザー脱毛以外にもニードル脱毛の施術もございます。
自分にあった脱毛方法が分からない方や不安なことがある方はいつでもご相談ください♪
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